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【チームリーダー向け】採用部門の構造的課題(後編)~「アジャイル」解決としてのご相談ミーティング

株式会社ピボット シニア・コンサルタント 豊崎 康弘


前号では、採用部門で共通して見られる3つの問題―不定期な異動と引継ぎの困難、未経験者によるリーダー就任、新人育成の後回し―をご紹介しました。

今号では、こうした構造が引き起こす典型的な問題・症状と、弊社が実際にご支援する際の「あまり手をかけない解決の手段」をご紹介します。

 

※前号(5/8):後回しにされがちな「社内ナレッジ」の問題(前編)

https://www.pivot-inc.co.jp/260508/

 

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ナレッジの希薄化が生む問題症状

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【1】引継ぎ書類の不在

 

前号で取り上げた「引継ぎの問題」には、もう一段深い根があります。

そもそも「引き継ぐべきナレッジ」が書類化されていないケースが大半です。

ドキュメントがないので「経験とカン」に頼らざるを得ない → 経験値で業務を回すのでドキュメント化しにくい・・・悪循環が続きます。

 

【2】戦略ペーパーの使いまわし

 

市場観のような「暗黙知」は埋もれてしまう一方、必ず引き継がれていく書類があります。<振返りペーパー><戦略書類>などと言われます。

現在どの企業でも「新年度版の書類」を作成中かと思います。しかし実際に行っているのは、ほとんどの場合「昨年のパワポの上書き」「何年間も使いまわされた数値の更新」なのです。

そこには、中長期的なトレンド変化や、現代的なマーケティングに必要な視点・指標は入ってきません。

 

【3】チームリーダー依存の「戦略のブレ」

 

前年踏襲で何年も進んでしまうサイクルに、楔を入れるチャンスがあります。

他部門からコンバートされた「問題意識に満ちた」リーダーの就任です。

営業部門や商品マーケティングの世界から見ると日本の採用活動は「なぜこうなっているのか?」「もっと効率化できるはず」と思われることが多々あります。

ご認識はおおむね正しいのですが、「あるべき論」で進めた改革が市場から浮いてしまうケースも多いのです。

 

「ピントのずれた(残念な)改革」はパターンがだいたい決まっています。

 

〇選考日程の過剰な早期化

〇(逆に)「正しい」採用日程、政府指針への固執

〇企業広告・マス対策など効果の薄い予算化 など

 

一度舵を切った改革の見直しには、リーダー様ご自身の「肌感のアップデート」か「次のリーダー着任」を待つことになります。

 

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手軽な打ち手としての「個別相談ミーティング」

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挙げてきた問題・症状は根が深いものです。また改善の工数や予算をかけられないからこそ、今の状況に陥っています。

 

こうした状況に対し、弊社がある意味「雑」なやり方で、しかし確信を持ってご提供するのは

 

〇とにかくなんでも<打合せ>で解いてしまう 

〇早めに第三者を巻き込んでしまう

 

やり方です。

 

厳密化・構造化を追求せず、ラフに早い段階から「毎回の打ち合わせで小さな結論を積み重ねる」アジャイル型のアプローチになります。

 

実際の進め方は文字通り多様ですが、ここでは定番テーマ、多くの企業様が毎年継続しているお打合せ例を列挙します。

 

 

■「振返りペーパー」をその場で改訂

 

実際に使っておられる書類と、ざっくりした「今年の手ごたえ」をお聞きし、1時間の打合せの中で「現行フォーマットの問題(項目・記述の粒度など)」「追加・修正すべき視点・指標」「今期の手ごたえの背景・認識修正」を同時に行います。

 

毎年1回、少しずつ改善していく場合もありますし、数回のミーティングで「来年も使えるフォーマット」に変えてしまう場合もあります。

 

■振返りと新任引継ぎの同時作業

 

振返りペーパーの改訂を、新任のご担当者様も同席して行います。

翌年は新任者が振返りを行う訳ですが「フォーマットの意味」「ご赴任前の採用課題と結果」を早い段階で掴んでいただく事ができます。

 

時には「現在のご担当者様も知らなかった、かつての自社の取組」を弊社からお伝えすることもあります。

 

■「引継ぎ」そのものの外注(中継ぎとしてのピボット)

 

さらに乱暴なやり方としては「充分にできなかった引継」を弊社が代理することもあります。

初期の引継ぎは最低限のものに留め(それしかできず)「判らない経緯はピボットに聞く」という形。

弊社はどの企業様とも、5~10年以上継続して「壁打ち相手/質問対応/改善コメント」をご提供しています。

「貴社の採用施策と課題」を複数年にわたり把握していますから、いわば「外部データベース」「人間の形をしたAI(?)」としてご利用いただく形です。

 

■「社内キックオフ」の代替と「集中質疑」

 

人数の多い採用チームでは、振返り/戦略策定ともにパートをわけて行うことが一般的です。

市場理解と経験値、潰しておきたい疑問は担当者ごとに異なります。

一同揃って対処できれば良いですが「社内打合せ」はどうしても後回しになりがち。

「外部業者との打合せ」を名目に、多人数で同じ情報をもとに議論できる状態にします。

初任者を中心に「上司には聞きにくい素朴な疑問」を潰す「集中質問会」として実施することもあります。

また欠席メンバーには「録画」で見て頂くこともできます。

 

■ご着任数カ月後の「全体観のアップデート」

 

若手・新人の方や、転属された「意欲的な」リーダー様と行うミーティングです。

配属直後は「よく事情の分からない」状態で業務に追われますが、少し慣れたところで、「この施策は本当に効果があるのか?」「学生はなぜこのように動くのか?」「利用しているベンダー/サービスは適切か?」などの疑問が浮かんできます。

「言葉にできる問題意識」が生まれたところで、全体を俯瞰し、歴史的背景なども踏まえた質疑と「市場のブリーフィング」を行います。

 

 

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自社に適した「打ち合わせの使い方」をご提示します

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上に記した形式はあくまで一部です。

過去に個別相談のご利用が少ない企業様、「どう使えばよいか判らない」企業様、まずは「使い方の相談」をいただければ幸いです。

 

メールか簡単な電話やりとりで「テーマ」「形式」「事前準備の必要」などをご提示します。

 

[email protected]

080-3361-8481 (担当:豊崎)

 

日時調整は以下からも行えます。

ちょっとした隙間時間と「漠とした課題感」のままで結構です。

お問合せをお待ちしております。

https://app.spirinc.com/t/FnSXE-cdZcg0CfAVSpny_/as/h_TM_TW64YFZpDhw-3_NU/confirm-guest


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