株式会社ピボット 代表取締役/ブランドコンサルタント ⻄山亜矢子
弊社では、STUDENTS’REPORT会員企業のみなさまに、アドバイザリーをご提供しています。
(※年間契約に4時間分を含む)
これまで約20年間、毎年100~200件のアドバイザリーミーティングを実施してきましたが、2025年の場合、ご相談内容の多くは「戦略・上流設計(の見直し)に紐づくもの」でした。
先週・先々週のレポート配信後、「具体的にはどう進めればよいか」というお問合せを多くいただきました。
今週は「業務」としての戦略・上流設計のフローについて、誰が・何を・どうやって進めるか、解説していきます。
1.業務責を設定する
「主役はチームリーダー」
施策の検討では、「メンバーで検討→チームリーダー~課長へ上申」というボトムアップで行うことも少なくありません。
しかし、戦略・上流設計の場合は「上位者内で先に決めるべきことを固める」方がスムーズです。標準的には、「課長+チームリーダー」のカバー範囲が広く、両者がフラットに壁打ちすべきテーマを多く含みます。
戦略・上流設計を現場の施策に繋ぐため、メンバーの意見は適切なタイミングでチームリーダーが吸い上げていきます(ミーティングへの同席を促します)。
部課長とメンバーを繋ぎ、戦略・上流設計という業務を立上げ、運営し、完遂する主役はチームリーダーです。
※分担詳細は図1をご参照ください
2.設計業務の範囲と工数を見積もる
「6つのテーマ/ミーティング計15時間/書類14点」
戦略・上流設計の考えづらさは、HPやインターンなどの施策と違い、「考える対象がフワッとしていること」が理由です。
弊社のおすすめは、考えるべきポイントを「1回1時間程度のミーティング」に分割してみることです。
ミーティングごとのテーマとアウトプットすべき書類を明示すると、何をしなければいけないのかが明示・共有され、グッと取組みやすくなります。
また、アジェンダと所要時間・回数を先に見積ることで、参加者の日程調整や納期管理がクリアになります。
ご参考までに、戦略・上流設計を弊社でご支援・伴走する場合、「6つのテーマ/Mtg15時間/書類14点」という分量が一つの目安になります。
※作り込みのレベルにより異なります。詳細は図1をご参照ください
3.検討の手順を決める
「組織戦略→ターゲット→目標→コース→プロセス→ブランド」
戦略・上流設計の議論で起こりがちな問題は、議論を進めるうちに「論点が横に流れる」「上位階層の議論に立ち戻る(逆に、細部に入り込んでしまう)」という展開です。
解決策の一つとして、検討が進めやすく、混乱が少ない手順は以下のとおりです。
「組織戦略の解釈」→「採用ターゲット設定」→「採用目標(KGI/KPI)」→「採用コース設定」→「採用プロセス設定」 + 「採用ブランドの理解」
上位が確定しているならば、それより下の流れを進めていけばよいということになります。
※図1をご参照ください
なお、採用ブランドに大きな問題が発生している場合/採用HPなどのコンテンツ設計時には、
「採用ターゲット+採用ブランド」を先に議論することがあります。
4.STUDENTS’REPORTでお手伝いできること
(1)ミーティング運営・壁打ち
ご指定いただいたテーマの「ファシリテーション(アジェンダ設定含む)」をいたします。
論点がフワッとした状態で「思考の整理整頓」「壁打ち相手」を勤めることも多々あります。
(2)研修 (新人向け、リーダー向け、ご赴任直後 など)」
各テーマとも、座学と質疑中心の「研修」形式で行うことも可能です。
(3)バックデータ提供
戦略ドキュメントを社内で作成する際の「バックデータ」を弊社保有資料からご提供します。
ご要望に合わせた加工(ケースの抽出とまとめ)もいたします。
(4)テンプレ提供
特定の戦略を整理するためのテンプレートのご用意があります。
(5)作成代行
戦略ドキュメント(PPT等)の作成代行をいたします(スライド単位、章単位等)
【本資料に関するお問合せ】STUDENTSʼREPORT編集部support@pivot-inc.co.jp|050-3649-7671
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