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【26卒】各社の1月以降インターン・オープンカンパニー等情報(1/15時点)


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【STUDENTS_REPORT】2025.01.15付録_1月以降のインターン・オープンカンパニー等情報
【STUDENTS_REPORT】2025.01.15付録_1月以降のインターン
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各社の詳細情報は上記からダウンロードできます。

 

 

<26卒採用の現況>

前号もお伝えしたとおり、26卒採用はすでに本格的な「選考フェーズ」に移ってきました。

特に「3月選考(3月中の本選考)」を明示する企業では、すでにES受付中または受付期間の周知が始まっています。3月選考については、26卒で新たに「双日」「東京ガス」「森ビル」などの実施が案内されています。

 

企業サイト上での一般公開ではないものの、マイページ登録(プレエントリー)の学生に対してES日程を案内する企業も見られます。早い企業では、12月中にES受付を開始、1月中に初回を締め切るケースもあります。

 

このような状況から、夏から積極的に就活に動いた学生は、早期優遇枠の面接対応に加え、通常枠のエントリーシート作成に時間を取られはじめています。

 

この状況を踏まえると、就活生が1月以降のインターンやオープンカンパニー等に参加する理由は、主に以下3点が考えられます。

・第一志望(群)のメインインターンに参加(志望度高め)

・他社の早期選考に乗りつつ、比較のため/絞り切れていないため参加(志望度は様々)

・冬から就活を本格化したため、とにかく参加(夏からの早期枠に乗っていないスロースターター。志望度は様々)

 

 

<1月以降のインターン、オープンカンパニー等の概況>

 

■「選考直結型」を明記したインターン

・実施企業は昨年と変わらず

三井物産、サントリーHD、キリンHD、アサヒビール、電通、リクルートなどが昨年から継続

 

【双日】

新たに「3月選考」を追加し、3月/6月/8月選考の3コース体制に。

3月選考については「双日キャリアカレッジ ~インテンシブプログラム 総合コース・本部コース~」(12~2月開催)の応募者・参加者限定と案内。

なお本部コースのうち、リテール・コンシューマーサービス本部ではベトナムのリテール事業をテーマに、ベトナムでの現地視察が組まれている。

 

■選考優遇型のインターン

・優遇の形式は「選考ステップの一部免除」「早めのフロー公開」など従来と同じ

・選考ステップの免除:丸紅、三井不動産(高評価者のみ)、東京電力、リクルート(高評価者のみ) など

・早期選考を案内:電通(高評価者のみ) など

・選考フローを早めに案内:伊藤忠丸紅鉄鋼、日清食品 など

 

【丸紅】

25卒で導入した「マッチング面談」とインターンを連動させた「キャリアカレッジ」3コースを新設。

主軸となるのは「マッチング面談(1次・2次)+価値創造ワークショップ」のコース。

マッチング面談に参加できなかった学生には、「AI面談」もしくは「適性検査」を利用した「キャリア設計セミナー」コースを用意している。

 

■インターンプログラムの複線化/細分化が進む

・「専門性の高い業務・職種」「重点事業/学生関心が高い事業」に特化するなど、プログラムの細分化が進む。実施日数や開催形式にもバラエティを持たせ「学生の参加しやすさ」に配慮する傾向

・システム・デジタル職種向けのインターンシップは早期開催(8~9月、12月など)が多く、1月以降はさほど多くない

 

【三井物産】

25卒では5月に行っていた「オープンインターンシップ(3days)」のオンライン回を切り出し、「オープンオンラインインターンシップ」として別コース化。

5月に加え2月にもタームを増設。

 

【日本郵船】

陸上事務系対象の「NYK Career school 陸上事務 運航編」は実質3時間で個人ワーク+座談会のプログラム。

タイパ意識の強い今どきの学生に訴える内容になっている。

 

【三菱UFJ信託銀行】

9~10月に5daysシステム・デジタルインターンを導入。

11月・2月に開催していた1dayプログラムを2月開催のみに変更。

 

■1day/複数日程の併用が多くみられる

・事務系の採用数が少ないBtoB企業などでは1dayコースのみの実施も散見されるが、それ以外では1dayと複数日程を両方開催している企業が多い

・複数日程のインターンは、夏冬もしくは冬のみ開催が大勢

金融では、夏~冬にかけて1dayを複数回実施しつつ、夏と冬に複数日程を開催するケースが多いが、例外として三井住友銀行は今年からインターン開催を夏のみに振り切っている

 

【日本製鉄】

時間が無い学生向けに、「2-Day Workshop ~業界研究×仕事体感プログラム~」の1日目AMだけを切り出した「1-Day Workshop ~業界研究プログラム~」を新設。

夏季開催回では2daysと同様、1day参加者にも製鉄所見学の案内あり。

 

■昨年並みの開催時期が多いが、いくつか早期化のケースも

【三菱UFJ銀行】

「トレードビジネスワークショップ」は昨年2月×1タームから、今年は1月×2タームに。1dayだが、書類選考+Webテスト+面接と選考が重い印象。

 

【旭化成グループ】

「事務系(総合職)1day業務体験プログラム」は、昨年の11月~2月開催から今年10月~1月開催に全体を1ヶ月前倒し。

 

【三菱地所】

「Winter Internship」を2週間ほど前倒して1月開催に。地方開催の「REGIONAL WORKSHOP 地方のまちづくりを知る HALF DAY」は昨年の1月下旬から今年は10月開催となり、大阪のみ1月開催に変更している。

 

 

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