採用市場は夏季インターン期を終え、焦点は冬季インターンの集客・選考に移りました。
企業・募集職種によっては、従来日程を大きく早め<年内選考>に着手した企業も散見されます。
学生側も、<志望企業群の絞り込み>フェーズに入っています。今後の応募者の上積みは、企業にとって非常に厳しいものになると思われます。
今後の動向予測は難しいものですが、ひとつの目安として「昨年より動きが遅くなる」ことは考えられません。
こうした観点から、大手企業への入社を決めた25卒学生を対象に「10月以降の就活行動」、特に「新規応募したインターンシップ」の実態を調査しました。
単純集計結果に加え、そこから示唆される「採用側にとっての含意」をレポートにまとめています。
※本調査は10月2日号のウィークリーレポートに掲載した調査の最終報告です。
https://www.pivot-inc.co.jp/241002/
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【サマリー】
▼インターン不参加の場合、本選考へのエントリーは「5社以下」の学生が6割近くにのぼる
▼10月以降、インターンシップへの応募は時期を経るごとに減少
▼ただし10月~12月時点で「新しい企業にインターン応募」した学生は4分の3にのぼる。1月以降では3割に減少
▼入社予定企業の場合、6割の学生が「9月末までのインターン」に応募済
▼インターン日数については、「1日以下」「2~4日」のプログラムで過半数を占める
▼インターンシップ以外の企業研究手段として、10月以降も有効なのは「社員訪問」
▼10月以降に企業研究・インターン応募してもらう可能性について、学生側は「どちらかといえば容易」「工夫次第では可能性を上げられる」と考えている (活動実態と乖離がある)
▼新たに研究対象に加えてもらうためには、結局のところ「選考上の優遇」がカギとなる模様
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