【25卒】商社・金融秋以降インターン速報


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【概況(商社・金融)】

*各社インターン一覧は、上部からダウンロードできます。

 

〈商社〉

▼三省合意を踏まえた「5日間以上のインターン」が増加。時期は前倒し傾向だが、3月以降のプログラムを新設する動きも

 

経産省、文科省、厚労省のいわゆる「三省合意」により、汎用的能力活用型インターンは5日間以上の開催で、インターンで得た学生の情報を本選考に活用できるようになりました。その影響は、日数増加という形で表れています。

開催時期は企業により方針が分かれています。早期接点を持つ学生を増やすため前倒すケースも見られますが、双日ではインターンシップとしては遅い日程(3~4月開催)の特定部門/プロジェクト別コースを増設しました。同時期にインターンシップを行う三井物産に準ずる動きと見られます。

 

〔三菱商事〕

例年通り対面形式の座談会「MC Academia ~Meet Up Session~」(12月、1日)を全国で開催予定。

 

〔三井物産〕

面接2回→インターン参加→終面→内々定というフローを継続。第1クール(2月開催分)では、初期配属のセグメント・部門を確約した各種コースを用意している(第2クール詳細は1~2月公開予定)。

 

〔伊藤忠商事〕

昨年4日間だったインターンを5日間に変更。日程も12月・2月から12月・1月と第2タームを前倒し。

 

〔住友商事〕

昨年の「3daysインターン」(11月・12月)に代わり、5日間のインターンを実施。夏期(7月・8月)に続き冬季(12月・1月)も「予選会(1日)+本プログラム(3日)+アフターイベント(1日)で計5日間」の建付け。

また、昨年の「デザインインターン」(1月・2月)の後継施策と思われる「Sumisho Autumn Internship ~Design Thinking Program~」を年内(11月)に前倒し、日程も3日から5日間に変更。

※2つのインターン参加者は「本選考を一部免除のうえ、別途選考を設ける予定」と明示されている。

 

〔豊田通商〕

昨年は2月に3日間開催していた冬インターンを1月・2月の5日間に変更。参加者は「本選考の一部免除の上、特別選考ルートとする」ことを明示。 

※選考に落選した場合も本選考には一切影響がないことも記載し、インターン不合格者の本選考受験を促している。

 

〔双日〕

3月~4月と遅い時期に「Sojitz Career College~インテンシブコース~」を新設。特定部門/プロジェクト別コースと地方開催コースを用意した。

※12月・1月に開催される「オープンコース」に参加できなかった学生は再応募できるとしている。(詳細日程・日数などは1月初旬公開)

 

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〈金融〉

▼5daysインターンが増加。インターン情報の選考への活用を明示するケースも

 

〔三菱UFJ信託銀行〕

ファンドマネージャー/アナリスト向けの5daysインターン・2コース(12月、5日)を導入。いずれもインターン情報を採用選考に活用することを明示。

 

〔東京海上日動〕

昨年まで3日間だった「プレミアム・インターンシップ」(8・9月/1・2月)を5日間に変更した上で、インターンを通じて取得した情報を採用選考に活用と明示。

また「プレミアム・インターンシップ(SPEC編)」の冬季回では「Global Businessコース」が増設されている。

 

〔第一生命〕

新設した「IT・SYSTEMコース」を9月に続き12月にも開催予定。

 

〔野村證券〕

「営業部門・冬インターンシップ」(2月)を昨年の4日間から5日間に変更。同様に、グローバル・マーケッツ部門の「セールス&トレーディングコース」(8月・2月)を4日間から5日間へ、「クオンツコース」(8月・11月・2月)も2日間から5日間へ延長している。

 

 

▼学生との継続的な接点構築を意識した設計に

セカンドインターンの開催、インターン参加者へのフォローアップイベントの充実など、一度接点を持った学生を本選考まで離脱させないための工夫が見られます。

 

〔日本政策投資銀行〕

夏・秋の「1dayワークショップ」参加者限定の3daysインターンを実施(選考あり)

 

〔三井住友銀行〕

新設した「1day Programグローバルマーケッツ編」(11月、1日)の「参加者特典」としてディーリングルーム見学会および対面座談会や、市場営業部門で活躍する行員との個別面談への招待を明示している。

 

 

▼デジタル・IT人材採用の一層の強化

メガバンク3行では、デジタル・IT人材向けインターンの新設/コース増設が活発です。1日から5日間以上のコースまで幅広く展開し、学生の関心や専門性にあわせて選択できる設計となっています。

 

〔三菱UFJ銀行〕

「フィナンシャル・エンジニアリング Internship」(1月・2月、5日~6日)を導入。総合コース、市場データサイエンスコース、リスクアナリティクスコース、テクノロジーコースなどコースを細分化して展開している。

オンライン/対面併用のハイブリッド形式が中心。総合コースでは5日間のオンラインプログラム後、対面開催日が1日設定されている。その他のコースでは、首都圏居住者は5日目のみ対面、地方参加者は2月にあらためて対面イベントがあると案内されている。

昨年3日間だった「システム・デジタルInternship」は、昨年と開催時期は同じだが、3日間の「基本を知る業務体験ワーク」後、選考を経て合格者のみ2日間の「人を知る・キャリアフィールドを知る企業研究」を案内する建付けとなっている。

 

〔三井住友銀行〕

オンラインで半日開催の「1/2day Program~デジタルサービス企画・マーケティング編~」(11月)や「1/2day Program~デジタル・IT企画編~」(11月)を新設。事後フォローとして当該分野で活躍する社員との個別面談への招待を明示している。「デジタルサービス企画・マーケティング編」参加者には、対面ワークと職場見学への招待も併せて案内。

 

〔みずほフィナンシャルグループ〕

新規導入した「Experience ITソリューション(みずほ銀行・みずほ信託銀行)」(1日)を8月以降、12月まで継続展開。従来からの「Experience デジタルマーケティング(みずほ銀行・みずほ信託銀行)」(8月~12月、1日)と併せ、参加ハードルが低い設計となっている。

 

 

▼低負荷インターンの増加

学生が参加しやすいよう、開催日数を短くしたり、タームを増やすケースが見られました。また、金融業界に馴染みのない学生にも興味を持ってもらえるよう、初歩的なプログラムを新設する企業も見られました。

 

〔国際協力銀行〕

「JBIC INTERNSHIP 2024 Winter」(2月)を昨年の5日間から3日間に短縮し、日程は2タームに増加。

 

〔三菱UFJ銀行〕

「戦略財務会計Internship」(11月)を昨年の2日間から1日に変更。また、「カスタマーサービスInternship」(9月・12月、1日)を新設。

 

〔野村證券〕

新規導入した「営業部門1Dayゼミ」(10月・11月)では、「営業部門の仕事研究に加え、業界研究もできる」と銘打ち、対面回とオンライン回を複数設定。

 

〔三井住友カード〕

「SMCC BUSINESS ACADEMY 営業体感コース」(10月)について昨年の3日間から1日に短縮。

 

 

*各社インターン一覧は、上部からダウンロードできます。 


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