25卒インターンについても、建付&導線の変更、新規プログラム投入、カリキュラム差し替えなど、具体論の詰めに入っておられると思います。
弊社にも、具体的なプログラム相談、ディスカッションの壁打ち相手など「アドバイザリー」のオファーが集中しています。
今回、24卒学生によるインターン評価から、96件の生コメントを抜粋いたしました。
学生の率直な意見を、25卒インターンの設計・手直し等にご活用ください。
インターンシップの好評/不評を決める要素は、業界や企業を問わず共通します。1年ごとに評価ポイントが変わるわけでもありません。
たとえば以下のような項目は、25卒(以降)も変わらない基本項目です。
「実データを利用したワークや実務体験などの実践型プログラム」
「質の高い(個別)フィードバック」
「幅広い職種・年齢層の社員との懇談」
「優秀な参加学生」
一方、ここ数年顕著な傾向のひとつに、「クラウド環境」「オンライン・コラボレーション」への不満があります。
たとえば今回のコメントでは、スプレッドシートや編集用PowerPointが整備されたインターンは、「取り組みやすかった」「ワークに集中できた」と評価される一方、配布資料(PDF)が編集不可のインターンには不満の声があがっています。
大学のレポート提出、ゼミワーク等は大部分クラウドに移行済です。一方、企業のドキュメント処理はまだ「ローカルPC」「Eメール」に依存しがちです。知的生産性の高い学生ほど「作業環境の古さ」がボトルネックになる点、留意すべきでしょう。
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