先週に引き続き、主要企業のエントリー締切・課題等の情報をお伝えします。今週はメーカー・サービス編です。
各社情報は上部からダウンロードできます。昨年（23卒）の一覧もご覧いただけますので、経年比較にご利用ください。
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＜概況＞
▼エントリー1次締切日程は、3月中下旬を中心にほぼ月内におさまるものの、去年より数週間～1か月単位で前倒すケースも散見される
・三菱地所は1か月前倒した3/16に設定、22卒の日程感に戻る
・野村総研は、経営コンサルタント職は3/4と去年同様の一方、DX系のエンジニア職は2週間ほど前倒した2月下旬に1次締切を設けている
・日本郵船と商船三井は、それぞれ3/15、2/28といずれも2週間ほど前倒し
・ソニーはオープン採用のWILLコースを2か月近く前倒し、職種別コースと同じ3/7に一本化
・一方、鹿島は3/30と3週間ほど後ろ倒し
・キリンHDの営業コースは4/3と2週間ほど後ろ倒し、JTの6月選考は4/23と20日ほど後ろ倒し
・NTT東日本も4/10と9日ほど遅くなった
▼採用コースの再編が相次ぐ。職種内容に加え、配属事業セグメントを加味した「事業セグメント×職種別」の採用が徐々に主流に
・旭化成G 初任職種確約コース（人事・法務・経理）新設
・三菱重工 事務系職種にコース別選考を新設。ES締切は2/15とオープンコースよりも約1か月早い
・三菱マテリアル 情報システム職コースを導入
・本田技研 職種別採用コース新設
・パナソニック 「クリエイティブ系」の職種別コースを新設
・キリンHD 事務系コースを5種に細分化、実質的な職種別採用導入
・ANA 運航乗務職（自社養成パイロット）と客室乗務職（新卒）が復活。地上職事務系は、セグメント別採用コースと専門採用コースに再編
・JAL 客室乗務職が復活（自社養成パイロットは23卒より募集再開）。地上職事務系には職種別採用を導入
▼エントリー課題は、ES・適性検査中心で傾向変わらず
・一部企業では自宅からテストセンターなど外部施設受検に切り替え。自宅受検（監視型）との選択可能なケースも
・デザイン系統の職種では、ポートフォリオ提出が多く見られる
・三井不動産では、早期応募特典として「トークセッション」「東京ミッドタウン日比谷360°VR」などを用意
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