STUDENTS’ REPORTのご提供情報は、独自に組成・運営するトップ学生パネル(レビュアー)から収集しています。
編集部に寄せられる24卒トップ学生のインターン評価のうち、今号ではメインプログラムである「ワーク」に注目。
アイディア勝負の新規事業立案型も多く見られますが、学生からは「働くイメージが掴める、より実務に即したワーク」を評価する声が目立ちます。
「現実の仕事体験(職場受け入れ型プログラム)」は現場の負担も大きく、また魅力的な業務ばかりとは言えないもの。かといって、通りいっぺんの疑似体験には学生も飽きています。「疑似体験だけどリアル!」を実現するには、プラスαの工夫が欠かせません。
今回は、その点で特に評価の高かった4プログラムを、学生レビュアーの「高評価ポイント」とともに詳しくご紹介します。
冬インターンのピーク期を迎えますが、運営の手直しや、来期のインターン設計などにぜひお役立てください。
ケース(1)キリンホールディングス
「KIRIN INTERNSHIP 2024 〜SUMMER〜 マーケティング戦略コース」
・9月3days、オンライン形式
・ワーク内容:実際のブランドをテーマに、年間戦略を考える
→参加者を“社員”とみなし、実データに基づく実務に近いワークや部長クラスからのレベルの高いフィードバックが高評価!
ケース(2)トヨタ自動車
「自動車業界の仕事体感ワークショップ Global Impact」
・11月1day、オンライン形式
・ワーク内容:参加者を3つの会社に分け、さらに1社につき6部門にグループ分けを行い、事業計画を立案、利益を競う
→インターン専用サイトを使ったワークが新鮮!グループの意思決定を入力すると結果が数値で表示され戦略見直しも可能。振り返りに時間を割いた点も高評価!
ケース(3)みずほフィナンシャルグループ
「Story of Banker」
・11月1day、オンライン形式
・ワーク内容:入社半年の若手行員の仕事ぶりと成長をドラマ仕立てにした動画を視聴し、顧客課題に対する解決策を考える
→動画では想像以上にリアルな仕事ぶりが描かれ、入社後の働き方がしっかりイメージできたと高評価!
ケース(4)川崎重工
「2daysインターンシップ PRIDE」
・10月2days、対面形式(神戸本社) ※1day予選会から選抜
・ワーク内容:営業、調達など機能別にグループに分かれ、プラントを納期までに完成させる
→実際のケースを基にしたワークで事務系社員の働き方への理解が進んだ、求める人材像もしっかり理解できたと高評価!
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